蛍光ペンなのにおだやかな色が特徴の、マイルドライナー。
全部で35色あり、どの色を買おうか迷う人も多いのでは。
そんな人のために、マイルドライナーでは5色セット(税込550円)が販売されています。
「晴れやか」や「和み」など、7種類のセットから選ぶことができるので、自分がピンと来るものを選べるのが特徴です。
今回は私が一目みて「これだ!」と思った「ナチュラルマイルド」をレビューします。
ナチュラルマイルド5色セットの内容
「ナチュラルマイルド色」セットの内容です。
左から順番に、
- マイルドダスティピンク
- マイルドクリーム
- マイルドベージュ
- マイルドクールグレー
- マイルドオリーブ
となっています。
いわゆるニュアンスカラーですが、この絶妙に落ち着いた色味が私の好みにぴったりフィット。
ペンを並べただけで、なんだか心穏やかになりました。
カラーレビュー
紙の色味が違う2種類のノートに、試し書きをしてみました。
クリーム色の紙(SUNNYノート)
まずはいつも使っているSUNNYノートに試し書き。
自然光で撮ってみました。
マイルドダスティピンクが、自然光と調和して良い感じです。
個人的には、マイルドベージュやマイルドオリーブの自然な色味も好きかなぁ。
続いて、部屋の中(暖色系の照明)で撮ったバージョン。
光の加減からか、マイルドクリームがやや同化しているような気がします…。
マイルドクールグレーも、少し光で飛ぶ感じがしました。
蛍光ペンとしてはこの2色は目立ちすぎず、他の箇所と区別をつけられるくらいの存在感を出してくれるのでは、と思います。
白色の紙(昔買ったノート)
次は、以前使っていたバレットジャーナル用ノートに試し書きしてみました。
こちらも自然光で撮ったものからです。
SUNNYノートよりもハッキリとした白色だからか、割とくっきりとした色が出ていますね。
どの色も、キャップと近い色味に近づいたような気がします。
続いて、部屋の中(暖色系の照明)撮ったものを。
やはりクリーム色の紙に比べると、どの色も見えやすくなりました。
マイルドダスティピンクは、どちらの紙色にも馴染みますね。
2つのノートを並べてみた
クリーム色と白色の紙では、同じ発色にはなりませんでした。
そこでどれくらい色の差があるのか気になったので、並べてみることに。
まずは自然光バージョンです。
こうして並べてみると、結構違いが分かります。
そして部屋の中(暖色系の照明)バージョン。
おぉ、光の加減で印象がだいぶ変わりました。
本に線を引くのか、ノートに線を引くのかなど、使いたいシーンで選ぶ色が変わってきそうです。
並べてみた結果、クリーム色が強いSUNNYノートの方が、マイルドライナーと合うなと思いました。
くすみカラーが主張しないからこそ、クリーム色の紙と一体感が出ています。
白色の紙では発色が少し良くなるのですが、存在感が結構出るような気がしました。
その存在感を生かして、スタンプや絵の上に重ねて塗るなどのポイント使いができそうですね。
感想
今回マイルドクールグレーを目当てに買いましたが、全色試し書きしてみるとマイルドベージュやマイルドオリーブが好きでした!
蛍光ペンのように文字に線を引く使い方はもちろんですが、枠で囲ったり表を作るときに補助線を引いたりなど、数々のシーンで活躍しそうな予感。
色々と枠を書き込むバレットジャーナル(手帳術)と相性がいいだろうな〜と思います。
当時のわたしはマンスリーを1から手書きしていたので、線をたくさん引いていたのです。
もしその時マイルドライナーがあったら、大活躍だっただろうなぁ。
でも今もSUNNYノートに色々とメモ書きするので、積極的に使っていこうと思います!
あとはスタンプに塗り絵をする感覚で、カラーをちょい足しするのもかわいいだろうなぁ。
もはや蛍光ペンの枠を飛び越えた、マイルドライナー。
これを機に、色んな活用方法を考えてみます!